ボーンペップとはなにか?

ペプチドの分子構造の一例

ボーンペップは、セノビックやノビルンをはじめとした「背を伸ばす効果」をうたう健康補助食品に配合されている成分のひとつですが、その成分や由来はご存知でしょうか?

そのそもボーンペップは、卵黄(卵の黄身)からつくられるペプチドの一種です。

補足すると、ペプチドとは、アミノ酸とアミノ酸が結合した構造のもの。つまり、ペプチド自体は成分ではなく、構造や状態を表した言葉です。

ペプチドの分子構造の一例

でも、なぜこの卵黄由来のペプチドが注目されたのでしょうか?

それは、ヒヨコの成長の速さにあります。

ひよこ

ニワトリが卵を温めると、生まれてから21日でヒヨコに成長しますよね。

でも、それって、すごくミラクルなわけです。

こんなにも早く骨がしっかりと構成される動物は、ほかになかなか類を見ないからです。

そこで、「これほどまでに成長が早いのは、なにか秘密があるに違いない」ということで研究された結果、卵黄のなかに含まれるペプチドが骨の成長を促進することが判ったのです。

このことは、多くの学会や学術論文でも紹介されています。

たとえば

・骨吸収九州の及ぼす卵黄由来ペプチドの効果(2007年)
・成長期のラットにおける卵黄由来ペプチドの骨成長促進効果(2006年)
・卵黄由来ペプチドの骨芽細胞と破骨細胞の分化および増殖に及ぼす影響(2006年)
・脱脂ニワトリ卵黄由来のペプチド混合物、ボーンペップの経口摂取による卵巣摘出マウスの骨吸収の抑制(2007年)

などです。

こうしたたくさんの研究や実験が行われ、こんなにも優れた効果のある「卵黄由来のペプチド」をヒトにも応用できないかと研究された結果、酵素処理したペプチドをボーンペップとして活用されるようになりました。

つまり、ボーンペップとは、骨(BONE)と、ペプチド(PEP)の名前を組み合わせてつけられたものだったのですね。

骨の成長を促進する=背が伸びるという用途に転用されたのが、現在の「ボーンペップ配合」をうたった各種サプリです。

・骨を強くしたい人
・骨粗しょう症を予防したい人
・成長期のこども
・スポーツをする人

などを対象にさまざまな分野で利用されているボーンペップですが、こうして成分の内容や成り立ちがわかると、またちょっと印象も変わってくるのではないでしょうか?

【参考】愛飲歴5年超。セノビックの長期レビュー記事はこちらです。参考になればうれしいです。